西村 一成 (Issei Nishimura)
1978年名古屋市生まれ。名古屋市在住。青春期は音楽に親しむ。
2000年頃より独学で絵画制作に没頭。
2007年以降、シェル美術賞、池田満寿夫記念芸術賞、青木繁記念大賞公募展、宮本三郎記念デッサン大賞展、あいちアーツ・チャレンジ、トーキョーワンダーウォール公募、FACE 損保ジャパン日本興亜美術賞などに入選・入賞。
2011年から京都のギャルリー宮脇を本拠に発表活動を展開。2015年からは名古屋のハートフィールドギャラリーでも定期個展開催。2020年海外初個展「Painting the Japanese Blues:Introducing Issei Nishimura」(キャヴィン・モリスギャラリー、ニューヨーク)開催。
国際展では2018-19年「日本のアール・ブリュット もうひとつの眼差し」(アール・ブリュットコレクション館、ローザンヌ)、2020-21年「異議申し立てのヴィジョンと創造」(クレアシオンフランシュ美術館、ボルドー)、2023-24年「Visage(顔)」(アール・ブリュットコレクション館)に選抜出品。
国内展では2016年「あいちからの発信/発進―あいちから世界へ」(あいちトリエンナーレ2016関連企画)、2022年「線のしぐさ」(東京都渋谷公園通りギャラリー)、2024年「ひらいて、むすんで」(岡崎市美術博物館)に選抜出品。
作品は京都市美術館、アール・ブリュットコレクション館、国内と世界各国の個人コレクターに所蔵されている。
2023年春NHK E-テレETV特集「人知れず表現し続ける者たちⅣ」(単独ドキュメンタリー番組)放映、2024年夏ドキュメンタリー映画『かいじゅう』全国劇場公開(伊勢朋矢監督作品)。
(下記《主な活動一覧》参照)
– 描くことについて –
僕は日々ひたすら絵を描きつづけている。呼吸し、食べ、排泄し、眠るのと同じようにだ。線は僕の肉体の延長としてうねり、色は僕の精神の明滅を激烈に映し出す。それは世界との直感的な交錯によって爆発的に繰り出される。描き上げた末に僕は疲れ果てて倒れ込む。そのとき絵は、僕と不可分な、ひとりの人間の生の姿だ。
(2018年ギャルリー宮脇個展「Sixth Sense」作家コメントより)
「その鮮烈な形象・線・色彩の背後には、何時もどこか茫漠とした真空地帯がある。人間の生・性・悦・鬱と向き合う西村一成の絵画は、素早いが深く、熱いけれど暗い」
(2014年ギャルリー宮脇「幻たちのブルース」展パンフレットより)
《 主な活動一覧 》
☆企画画廊個展 〇グループ展 ◎受賞入選展 ◇自主企画個展 ▽その他
2024年
▽ドキュメンタリー映画「かいじゅう」上映 シネマスコーレ/名古屋2024年8月10日(木)~16日(金)
☆「深怪魚 碧海を泳ぐ」哲学たいけん村 無我苑“瞑想回廊”/愛知2024年8月3日(土)~9月29日(日)
▽ドキュメンタリー映画「かいじゅう」上映 新宿K’s cinema/東京2024年6月29日(土)~7月12日(金)
☆「蛸入道VS象の王」ハートフィールドギャラリー/名古屋2024年5月30日(木)~6月9日(日)
〇企画展「ひ ら い て、むすんで」岡崎市美術博物館/愛知2024年4月13日(土)~6月16日(日)
☆「自由の洞窟」西村一成新作展ギャルリー宮脇/京都2024年4月5日(金)~4月21日(日)
2023年
〇第6回アール・ブリュット・ビエンナーレ「Visage(顔)」2023年12月8日(金)~2024年4月28日(日)アール・ブリュットコレクション館/ローザンヌ
☆「西村一成展2023パート2」ハートフィールドギャラリー/名古屋2023年3月23日(木)~4月2日(日)
▽NHK-EテレETV特集「人知れず表現し続ける者たちⅣ」(単独ドキュメンタリー番組)放送2023年3月4日(土)
☆「Happy Trip Adviser」ハートフィールドギャラリー/名古屋2023年1月19日(木)~2月5日(日)
2022年
☆「西村一成新作展 Dear Dr.Naumann-急啓ナウマン博士殿」ギャルリー宮脇/京都
〇「線のしぐさ Gesture of Lines」東京都渋谷公園通りギャラリー/東京
2021年
☆「西村一成新作展 愛しのキノコ」ギャルリー宮脇/京都
☆「西村一成展 メメクラゲに噛まれて」ハートフィールドギャラリー/名古屋
2020年
〇“MONO NO AWARE(an empathy toward things):JAPAN AT CAVIN MORRIS” Cavin-Morris Gallery /New York
〇<Visions et Créations Dissidentes>/Musée de la Création Franche/Bègles,France
☆ “PAINTING THE JAPANESE BLUES:INTRODUCING ISSEI NISHIMURA”
Cavin-Morris Gallery /New York
☆「西村一成新作展AT A CROSSROADS」ギャルリー宮脇/京都
☆「西村一成展」“京都場”/京都
☆「始まりのイメージ 西村一成展」ハートフィールドギャラリー/名古屋
2019年
☆「西村一成新作展 ゆめはうつつ」ギャルリー宮脇/京都
〇BODY LINES Cavin-Morris Gallery/New York
〇MAVERICKS II Cavin-Morris Gallery/New York
2018年
〇“ART BRUT FROM JAPAN,ANOTHER LOOK”「日本のアール・ブリュット もうひとつの眼差し」COLLECTION DE L’ART BRUT LAUSANNE/Lausanne,Switzerland
☆「第6回西村一成個展 Sixth Sense」ギャルリー宮脇/京都
☆「生との鬼ごっこ 西村一成展」ハートフィールドギャラリー/名古屋
2017年
☆「西村一成新作展 Paintings2016」ギャルリー宮脇/京都
☆「春雷に打たれた如く 西村一成展」ギャルリードゥ・セーヌ八事/名古屋
☆「春雷に打たれた如く 西村一成展」ハートフィールドギャラリー/名古屋
2016年
〇「あいちからの発信/発進―あいちから世界へ」(あいちトリエンナーレ2016関連企画)市民ギャラリー矢田/名古屋
☆「ISSEI AND THE DEVIL BLUES」ギャルリー宮脇/京都
☆「叫ぶ/描く」ハートフィールドギャラリー/名古屋
☆「ISSEI AND THE DEVIL BLUES」十一月画廊/東京
2015年
☆「ISSEI AND THE DEVIL BLUES」ハートフィールドギャラリー/名古屋
◎FACE2015損保ジャパン日本興亜美術賞 入選 損保ジャパン日本興亜美術館/東京
2014年
▽第29回ホルべイン・スカラシップ奨学者認定
☆「西村一成絵画展 幻たちのブルース」ギャルリー宮脇/京都
◎第2回美術新人賞<デビュー>2014 入選 フジヰ画廊/東京
◎GOLDEN CONPETITION2014 入選 アートコートギャラリー/大阪、ターナーギャラリー/東京
◇第7回西村一成個展~僕は絵筆持つ鬼でして~ 東桜会館ギャラリー/名古屋
2013年
◎トーキョーワンダーウォール公募2013 入賞(西村一成個展 東京都庁)
◎第2回宮本三郎記念デッサン大賞展 入選 小松市立宮本三郎美術館/石川、宮本三郎記念美術館/東京
◇第6回西村一成個展~僕は翔ぶ!~ 東桜会館ギャラリー/名古屋
2012年
☆「目の中の目 西村一成個展」ギャルリー宮脇/京都
◎アーツ・チャレンジ2012美術部門入選 愛知芸術文化センター/名古屋
◇第5回西村一成個展~何ぼくは何~ 東桜会館ギャラリー/名古屋
2011年
☆「絵画=内面の表皮 西村一成個展」ギャルリー宮脇/京都
◎第1回宮本三郎記念デッサン大賞展 入選 小松市立宮本三郎美術館/石川
◎第1回ポコラート全国公募展2011 入選 アーツ千代田3331/東京
◇第4回西村一成個展~僕の破片~ 東桜会館ギャラリー/名古屋
〇春の特別企画展「ココロの景色」ボーダレス・アートミュージアムNO-MA/滋賀
2010年
〇第2回ウエルバアクトゥス・アート公演/アッサンブラージュアートショー作品参加 愛知県芸術劇場小ホール/名古屋
◎西村一成アンコール展「Dear Issei」~親愛なる一成へ~ カーデンギャラリー/愛知、日進市立図書館/愛知
◇第3 回西村一成展~僕の世界のそれから~ 東桜会館ギャラリー/名古屋
2009年
▽第20回愛銀教育文化財団 2009年度個人助成 受賞
▽第2回西村一成個展 タカヨシ・メキシコ美術館/愛知
◎第22回美浜美術展 入選 大阪現代美術館/大阪、福井県立美術館/福井
◎GOLDEN CONPETITION 2009 U35賞、入選 O美術館/東京
◎トーキョーワンダーウォール公募2009 入選 東京都現代美術館/東京
◎第1回名古屋発・現代美術展 「Dアートフェスティバル2009」 入選 ダイテックサカエ・クリエートホール/名古屋
2008年
▽第1回西村一成個展「こころの色 心のかたち」の表現 タカヨシ・メキシコ美術館/愛知
◎第17回青木繁記念大賞公募展 入選 石橋美術館/福岡、郡山市立美術館/福島
◎第12回リキテックス・ビエンナーレ 入選 南青山スパイラルガーデン/東京
2007年
◎シェル美術賞2007 入選(本江邦夫審査員長選)代官山ヒルサイドフォーラム/東京、京都市美術館別館/京都
◎第5回池田満寿夫記念芸術賞 佳作 銀座洋協ホール/東京、大阪府立現代美術センター/大阪
2006年
◎第91回二科美術展 入選 上野の森美術館/東京、愛知県美術館/名古屋